
M-1グランプリ2025年審査員が発表され、新たにミルクボーイ駒場さんが加わることになりました!
こちらでは初めてM-1審査員を務めることになったミルクボーイ駒場さんがなぜ審査員に選ばれたのか、審査員に向いているのか、いないのかを深堀していきたいと思います。
M-1グランプリ2025審査員一覧(歴代情報も)
M-1グランプリ2025審査員はこちらです。
2024年からこれまでの審査員7人体制を9人に改め、2025年も9人体制で実施となります。
2024年で初審査員を務めたオードリー若林、ノンスタイル石田が抜け、代わりにフットボールアワー後藤、ミルクボーイ駒場が加わる形となりました。

| 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 松本人志(ダウンタウン) | 礼二(中川家) | 礼二(中川家) |
| 博多大吉(博多華丸大吉) | 山内(かまいたち) | 山内(かまいたち) |
| 礼二(中川家) | 柴田(アンタッチャブル) | 柴田(アンタッチャブル) |
| 海原ともこ(海原やすよともこ) | 大吉(博多華丸大吉) | 大吉(博多華丸大吉) |
| 塙(ナイツ) | 塙(ナイツ) | 塙(ナイツ) |
| 山田邦子 | 哲夫(笑い飯) | 哲夫(笑い飯) |
| 富澤(サンドイッチマン) | 海原ともこ(海原やすよともこ) | 海原ともこ(海原やすよともこ) |
| 若林(オードリー) | 後藤(フットサルアワー) | |
| 石田(ノンスタイル) | 駒場(ミルクボーイ) |

ノンスタ石田さんは吉本で講師も務めているから審査員継続すると思っていたから継続しなかったのは意外だった!

若林さんは審査員やりたくないって言ってたから継続しなかったの納得!
審査については、世間から色々言われてプレッシャーも大きいですよね。
しかし審査員がいてM-1グランプリが継続できているので、審査員を請け負って下さる方には感謝です。
ミルクボーイ駒場さん・内海さんプロフィール・実績
今回初めてM-1審査員を務めることになった駒場さんのプロフィールや過去の実績を見てみましょう。
ミルクボーイ駒場さんプロフィール
| 名前 | 駒場 孝(こまば たかし) |
| 生年月日 | 1986年02月05日 |
| 身長・体重 | 175cm /72kg |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 特技・趣味 | ボディビル |
| 出身/入社/入門 | 一般(NSC大阪校27期生扱い) |
| 名前 | 内海 崇 (うつみ たかし) |
| 生年月日 | 1985年12月09日(40歳) |
| 身長・体重 | 168cm /82kg |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 兵庫県 姫路市 |
| 特技・趣味 | けん玉1段/早食い |
| 出身/入社/入門 | 一般(NSC大阪校27期生扱い) |
ミルクボーイ実績
ミルクボーイは大阪芸術大学の落語研究会で出会い2007年に結成。
2019年M-1で優勝し、M-1グランプリ歴代最高得点をたたき出しました!

個人的にまっちゃん以降のM-1は第二章だと思ってて、2019年は本当に競合揃いだった
| 受賞年 | 実績 |
|---|---|
| 2011 | 今宮戎マンザイ新人コンクール 敢闘賞 |
| 2019 | 〇ABC-R「兵頭大樹のほわ~っとエエ感じ」内の企画「第2回ひょどー1グランプリ」優勝 〇第8回 関西演芸しゃべくり話芸大賞 グランプリ受賞 〇M-1グランプリ2019 優勝 |
| 2020 | 〇第五回 上方漫才協会大賞 話題賞 受賞 |
| 2021 | 〇第六回 上方漫才協会大賞 大賞 受賞 〇関西元気文化圏賞 ニューパワー賞 〇咲くやこの花賞 大衆芸能部門 |
| 2022 | 第57回 上方漫才大賞 大賞受賞 |

漫才師の王道!
すばらしい実績だね!
ミルクボーイ駒場さんがM-1審査員に選ばれた理由5選(なぜ考察)
ミルクボーイ駒場さんがM-1グランプリ審査員に選ばれた理由を5つ考察してみました!
理由①:M-1グランプリ王者であり過去最高得点保持者だから

ミルクボーイは2019年大会で歴代最高得点を記録して優勝。
誰にでも伝わる構造漫才”で、「観客」「審査員」「視聴者」すべてを納得させた勝ち方でした。
M-1が求める「王道かつ完成度の高い漫才」を体現したコンビであり、その理論と感覚を言語化できる存在として駒場さんは審査員としても適任でしょう!

異端な漫才もある中でザ・王道漫才で笑いを取って優勝なんて最高すぎた!

誰でもわかるお笑いでまさに文句なし!だったよね!
理由②:審査コメントの“安心感”と誠実さが期待されるから
ミルクボーイ駒場さんが審査員として選ばれたのはミルクボーイのお笑いのスタンスが審査員に求められるものと合致していたからだと思います。
・他人を否定しない
・笑いを構造で説明する
・上から目線にならない
・誰にでもわかりやすいお笑い
M-1審査員のコメントは毎年SNSで大きな話題になります。
注目されている大会だけに、コメントや審査については炎上が起こることもあります。

THE W審査員の粗品さんの審査は賛否両論だったよね・・・
審査員に求められる力は、「納得感のある言葉」を選べるかどうかだと思います。
「過激になりすぎず」かといって「無難すぎない」コメントを大会の空気を壊さず、視聴者の理解を助ける役割として期待された可能性があります。
理由③:若手〜中堅世代の“目線”を代表できる世代だから
駒場さんは「今の漫才師が、何を難しいと感じ、何を評価されたいのか」を理解している立場として、
審査員の世代バランス調整の意味合いもあり、選ばれたのではないでしょうか?
駒場さんは、「ベテランすぎず」かといって「若手でもない」ちょうど中間世代の代表格です。
近年のM-1は、芸歴10年前後、劇場・YouTube・賞レースを横断する世代が主役になっているため、まさに駒場さんはど真ん中の世代と言えます。
理由④:“漫才の継承者”としての役割の担い手として
M-1は単なる賞レースではなく、漫才文化を次世代につなぐ役割もあります。
ミルクボーイの漫才は「王道漫才」・「時代に合わせてアップデートされ」・「なおかつ再現性がある」漫才です。
駒場さんは、M-1王道を体現できる人として、漫才を伝える人として審査員にふさわしいと判断されたのではないでしょうか。
理由⑤:ネタ構造を論理的に分析できるタイプの漫才師だから

審査員にはコメント力・分析力が求められますが、駒場さんはまさにそれができるタイプの漫才師。
審査員は周囲に対して、「なぜ面白かったのか/なぜ評価が分かれたのか」を説明する力が求められますが、その点で、理論派かつ実践者である駒場さんは非常にバランスが良い存在だと言えます。

駒場さんはネタ作り担当として、感覚的なお笑いに頼るのではなく「ボケとツッコミの役割分担」・「情報量の整理」・「フリと回収の精度」を構造化できる人!
きっとみんなが納得するコメントで審査をしてくれるはず!
結論:ミルクボーイ駒場さんは審査員に向いている⁉
過去の実績や性格から判断すると、駒場さんは「M-1審査員に向いている!」と思います!
ミルクボーイは漫才にこだわって漫才を極めて来たコンビですし、周囲の納得性もあると思います。
実際に本番ではどんな審査をするのか楽しみですね♪

単純にミルクボーイのお笑いはわかりやすいから好き♡
玄人ウケの難しい漫才じゃなくてみんなで笑えるのがいい!
審査員も期待してます!
まとめ
ミルクボーイミルクボーイ駒場さんの審査員就任は、話題性ではなくM-1という大会の“成熟”を象徴する人選とも言えます。
王者の経験、理論性、世代感覚、誠実な言葉選び、そのすべてが揃ったからこそ、
「初審査員」という大役を任されたのではないでしょうか。
今年のM-1は初出場のコンビもいて、フレッシュさもあります。
どんな大会になるのか漫才だけでなく審査も本当に楽しみですね!

